最近はちょっと残業すると途中で下車してラーメンを食べることが多くなりました。
終業が18時過ぎなのと、2時間弱かけて帰っているので残業してから帰ると自宅に戻るころには日が回ってることもあるから、まぁ手前ですましておいたほうがいいんですよね。
んで、候補としては新小岩とか錦糸町あたりが手ごろで
今回錦糸町でピックしていたのですが
候補を見ていたら無性にとんこつラーメンが食べたくなり、
徒歩10分強という距離に少しひるみましたが、頑張って歩いて行ってきました
いい感じにチープな看板。
近づいただけで獣臭をあたりにまき散らしていていやでも期待が高まります
卓上には紅ショウガと辛子高菜。
紅ショウガはまぁふつうにありますが、もはや葉野菜の面影を完全に失った辛子高菜はなかなかお目にかかれません。
こいつは一味唐辛子と同じジャンルでもはや漬物ですらないんやで
そんな卓上のアイテムに心躍らされながら、
ラーメンにもやしときくらげをトッピングしていざ注文!
あまりのくささにご飯が進みそうで小ライスも頼んじゃいました
スープは茶色。最近のとんこつラーメンは福岡ですら上品な白濁のスープが多くここまで野性味のあふれた色味のスープはなかなかお目にかかれない。
白濁のとんこつが白砂糖だとしたら、このとんこつは黒砂糖
精製されることでにおいも穏やかになり幅広い層に愛されるようになったとんこつラーメンですが、やっぱりこういうのがたまには食べたい!
当然紅しょうがはインです!
生姜は臭みけしですよ。
スープがくさくないと生姜の仕事がなくなっちゃうんですよ!
麺は細麺。
私は硬さ普通が好みですが、なんとこの店
バリカタは当たり前、ハリガネから粉落としまである本格派
隣の若いにーちゃんは粉落としをひたすら替え玉してました。
食欲パネェ
チャーシューもぺらいです。たまりません。
細い面にくささとうまさが混ざり合ったスープが絡んで最高ですね!
ここで改めて辛子高菜に目を向けますが、所見の人はこれを見て辛子高菜だとは思わないのではなかろうか
おかかとかそういった類のものにしか見えないと思うんですよね。
で最初に言った通り、これはスープの辛さを調節する調味料でしかないので
本来は直接食べるようなものではないです。
高校生の頃はラーメンが出るまで同級生と一緒に口を真っ赤にするまで食べてましたけど。
そのあとラーメンの味がわからなくなるまでがお約束
もう大人なのでそんなことはしませんが、味変でちょっとだけイン
うまみと辛味が絡み合って実においしいいっぱいでした。
惜しいところがあるとすれば値段ですね。
500円でチャーシュー麺食べれる現地価格と比べるのはナンセンスですが、ちょっとトッピングすると1000円超えちゃうので悩ましい。
きくらげは細切りのほうがスープと絡んで好きなので次からは頼まないかな?
でも元福岡県民としてはこのクオリティのラーメンが食べれるだけでも感涙ものなので
ちょいちょい通うことになりそうです。