ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーで一躍人気俳優に躍り出たクリスプラットが
アマゾンプライムオリジナル作品で主演を張るとのことで、ちょっと気になってはいたんです
トゥモローウォー
何とか見る時間ができたので、パソコンの小さい画面ではありましたが見てみました!
最初に
ウィキペディア見てみたら、正確にはアマゾン制作ではないみたいですね。
パラマウント制作でコロナにより劇場公開を断念、配給権をアマゾンが取得して
プライムビデオでデジタル公開、という流れだそうで
それであればまぁクリスプラットやJKシモンズなどマーベル作品にも出演する大物俳優が顔を並べているのもわかる話ではあります
もったいないなぁ。コロナが憎い
とは言え、コロナがなければ無いでこの映画を見ていたかどうか定かでもないので、何をもって良しとするか、というところでしょうか。
設定は面白いんだけどやっぱり大味よね
タイムトラベルものといえば古今様々な、それこそバックトゥーザフューチャーとか
アベンジャーズのエンドゲームとかいろいろあって、新しくそのジャンルで勝負するにあたり結構設定は光っているのかなと思うんですね。
例えば、
時間移動ができるなら最適なタイミングで移動すればいいじゃない、という問いに対しては、現在と、30年後の2点をつないでいる限定的なタイムトラベルであり、
現在が1日過ぎれば30年後のトラベルタイムも1日ずれる
とか
パラドックスを防ぐために、タイムトラベルができるのは30年の間に死亡している人とか(ちょっとこれは正確に言及している個所を改めて探せていないので違うかも)
特に2つ目は新しいなって思うんですよね。
もちろんいくら死ぬとは言え、今から30年の間に子供を産む可能性があるわけだから穴がないわけではないんだけど、その着眼点はいいなって思うんです。
特効薬を作ってそれを過去に送る、というのも、なんだろうなぁ
ラムネ&40炎を思い出すな
けもフレ事件で名声が落ちちゃったけど吉崎先生のコミカライズめっちゃ好きだったなぁ・・・
ただ、やっぱり内容よりも派手さで勝負するタイプの映画で
小さい画面、質の悪い音で楽しめるようなものではない感じ
トランスフォーマーとかと同じ感じよね。迫力勝負なのに家で見るとその一番大事な部分がそがれるからどうしても味気なく物足りない
ホームシアターとか持っていたら楽しめるんだろうけど
貧弱な環境だとどうしてもざっくりなストーリーが足を引っ張ってしまう。
志願兵って本当に?とか、どうして暴動起きているんだろうとか
主人公が強制徴用されたのは予備役だったからだろうとか無理やり想像つくところもあるんだけど、時間がないとはいえ志願兵訓練なしとか正気じゃないだろうとか
志願制でNoMoreWarの暴動が起きる理由がわからないとか
その暴動がもはや現代で起きている戦争だよねとか
いろいろと細かいところが気になっちゃうんだよねー・・・
もったいない。
とってももったいない。
ただで見れたのはありがたいけど、本来劇場で公開すべき作品をただで流してアマプラ的にメリットはあるんかね?この作品を見るためにプライム会員になる!年間6000円払う!っていう人そんないないと思うんだが・・・
そこらへんもよくわからない作品でした
てかこのグッズなんやねん。シュールすぎる・・・