Let Life Loose

映画と革製品についての紹介がメインのブログです!特に革靴についてはディープな情報をあげていきたいと思ってます

かげきしょうじょ シーズンゼロ

かげきしょうじょ

長男君も巻き込んで家族でドはまりしていまして

belphegor729.hatenablog.com

 

せっかくだから漫画のレビューもしようかなと

 

まずはシーズンゼロ

シーズンゼロをうたっていますが実際のところはこれが1巻で

事実、アニメの1話から5話までの内容となっています。実にボリューミィ

 

かげきしょうじょって、最初はジャンプ系の雑誌で連載していたんだけど、その雑誌が途中で廃刊になってしまって、集英社から枝分かれした白泉社に移籍して仕切り直したとのこと。

エピソードゼロは、その集英社連載分を1冊(Kindleばんは2冊)にまとめたものになります。

 

内容は、奈良田愛視点で始まり、愛ちゃんとさらさちゃんが1次試験に合格したところをザッピングのような形で描いていきます。

アニメと比べて愛ちゃんの紅華合格にかける意志の強さをより強調している感じ

逆に、アニメではさらさの合格をご近所ぐるみでお祝いしているところが強調されています。

些細なところで結構改編があって、見比べてみる楽しさがあります。

 

特に、さらさの過去、愛のJPX時代の回想については漫画の方が情報量が多いです。

アニメと比べてじっくり時間をかけてシナリオを展開できる分、授業のシーンも多く

さらさが暁也くんと小さい頃出会っていたところが日舞の教室だったことも明かされつつ、そこには暗い過去があることを匂わせて来るんですね

さらさの彼氏についても結構深く踏み込んでいて、アニメでやらなかったのはまぁ普通にプライバシーの侵害だからよろしくないっていうことだと思うんだけど

紅華も歌舞伎を意識している、っていうことと、予科生のみんなは彼氏の実在を疑っているけど、愛ちゃんだけ彼氏が何者なのか推察できてしまったという認識のギャップがここで生まれていて、この先でさらさの彼氏の話題が出てきたときに色々と話が広がっていって面白いんですよ

 

愛ちゃんのJPX時代についてはアニメはほぼノータッチでしたしね。

愛ちゃんがJPXでドのように立ち振る舞っていたか、JPXのことをどう思っていたか

そして、そんな愛ちゃんを他のメンバーがどう思っていたか

当時も彼女の事をと心配するメンバーがいたことは救いにもなるし

その彼女とさらさらさちゃんを対比させることでアニメ第4話ラストの

愛ちゃんからの問いかけに答えるさらさちゃんの言葉の意味

それは、その問に対するさらさちゃんの抱える闇だったり、

そのさらさちゃんの答えがどうして愛ちゃんに刺さったのか、というのがより実感として理解できるような仕掛けになっています。

アニメは短いなかで必要なメインストーリーを進めないといけないので、どうしても取捨選択しないといけない部分が出てきて

その取捨選択をするなかで、なるべく今の紅華歌劇学校を中心にストーリーを進めようという割りきりかたをしていると思うので、これは仕方の内部分かなと思いますが

アニメを補完し、より味わい深くするエッセンスとしても是非原作漫画をてにとってほしいなと思います。

 

ほんとね、アニメの感想でもいったけど、本当にアニメと原作の相互補完が素晴らしいのよ

予科性で紅華の舞台を見に行ったあとのさらさちゃんのオスカル

漫画は漫画で、どうしてもアニメだと冗長になってしまって簡略化せざるを得ない愛ちゃんの独白の描写が豊かになり、漫画ならではの駒割りで迫力を感じさせるんだけど

でもやっぱりこれに声と動きがつくと素晴らしいね。

原作初期勢はここに至るまでに10年もこの作品を支えていたのかと思うと頭が下がります。

10年前って社会人になりたてだよー、まどまぎやってた頃じゃないっすか

 

山本さんと小野寺先生のエピソードについては完全に声がついて化けましたね

小野寺先生に飛田展男さんをキャスティングしたのが素晴らしすぎる。この人多彩だなぁ・・・

もちろん漫画も面白いんですけどね、山田さんの泣き顔が多様ですごく心に刺さる。

ただ飛田さんの鬼気迫る演技がベテランの本気を感じて、めちゃめちゃ好きです。

 

また、漫画とアニメで大きく違うのが、さらさのオタク描写

漫画の方が表現の自由度が高く、普通にコンテンツの名前が作中に出てきます

アニメでも異彩を放っていた自衛隊の穴井一尉は普通にアナゴボイス言われていますし

星野薫をカヲル君と呼ぼうとしたり、エヴァンゲリオンネタもふんだんに出てきてそこも結構好きw

ここはアニメでは制約が厳しくてできないんでしょうね。

この点は今後もアニメとの明確な差異として残り続けるので

その違いを楽しむのもありですね

 

 

 

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