お騒がせ女優、というには若いくせに全方位に喧嘩売りまくっていて
やばやばのやばなレイチェルゼグラー主演
ディズニーのアイコン的作品の実写化
始まる前から物議をかもしまくっていて
物議をかもしている、というネタとしてずっと消費し続けていたのですが
ここまで来たら、ちゃんと映画も見て
見たうえで批判をしよう
乗ろう、このビッグウェーブに
ということで、急遽見に行くことにしました
白雪姫
いやー
やばかった
やばすぎた
正直
正直ね
メインキャストのレイチェルゼグラーの舌禍は映画本体とは関係がないし
あえて、白雪姫という名前の意味すら変えて、肌が白くない女優をキャスティングしたんだから
批判を跳ね返す覚悟をもって作っているだろう
だから
白雪姫ではない何かだ
とマインドセットすれば、まぁそれなりに面白いんじゃないか
と期待していたのですが・・・
やばい、という言葉が生ぬるいくらい
少なくとも、今年、どころか
20年代を通してもWorst級のとんでもない作品でした
ということで、あらすじ無、ネタバレ全開でこき下ろしていきます
- 王子の不在については同情的です
- CG自体はそこまでひどいものではない
- エピソードの接続が雑
- 正直ミュージカルも良いかといわれると・・・
- まだ言いたいことはたくさんあるのですが、ひとまず
- 続く
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王子の不在については同情的です
まずは良かったところから
良かった?
というよりは、公開前の時点で開示されていた「王子様の不在」については
主演のレイチェルゼグラーの発言を無視すれば
まぁ致し方ない改変だったのかなと思います
原作正直あまりよく知らず、急遽思い立って見に行ったので予習もできずに見に行ったので
見に行った後に原作ガチ勢の奥さんにいろいろ教えてもらったのだけど
とりあえず、白雪姫はちゃんとお姫様だったんだね(そこから?)ということすらなかった自分
そんで、薄々そうだろうなぁと思っていたんだけど
毒リンゴを食べて仮死状態になった白雪姫が、王子様のキスで息を吹き返した後は
継母である女王に対して何らアプローチをすることもなく、王子様の国で幸せに暮らした
と、いうことは、悪い女王に支配された母国はそのままなんだよね?
それだと、さすがに現代にリメイクするにあたって母国が女王から解放されないとまずいだろうということでシナリオの再構築を図ったんだろうな
その流れの中で、「王子様」という国外の要素を削除して
純粋な国内のクローズドな問題に要素を集約したかったんだな
というのは理解した(という理解をすることで自分を納得させた)
ポッとでの王子様と、真実の愛ねぇ・・・という冷めた視線が、2次元から3次元になることで顕在化しそうよなぁというのも思ったしね
とはいえ、真実の愛のお相手が国内の人間にしたからとて、納得のいく仕上がりだったかというとまぁ全然でしたけどね
なんにせよ、改変の仕方の是非はさておき、改変そのものについては、見る前ほどネガティブな印象はないです
まぁ、「お姫様は待ってるだけ?」とか価値観アップデート的な原作ディスも散見されるので完全擁護は全然できないんだけど
マジでそういうのはオリジナル作品でやれ
CG自体はそこまでひどいものではない
これもね、小人のCGやばいって結構公開前は批判されていたけど
まぁ見ている分には問題なかったかなぁ・・・
小人はなんやかんや慣れる
動物たちも、別にそこまで
まぁ20年近く前の「魔法にかけられて」でも十分なクオリティでしたからね
(魔法にかけられては超級の名作です)
ただ、気にならなかった
というよりは、ほかがひどすぎてそれどころではなかった
というのが正しいかもしれない
エピソードの接続が雑
はい、こっから悪かったところです
もうここほんと致命的
なんかね、全部唐突
シーンごとのつながりが皆無で全部ぶつ切り
正直良かったのは最初の10分間、平和だった王国のミュージカルシーンだけで
その後女王が実権を握るまでがナレーションで片付けられていたのもくそだし
なんだろう
こう、
別に原作に寄せる作風でもないくせに、原作っぽいシーンを無理やり入れようとして
シーンごとのつながりがかなりガタガタな印象なんですよね
整合性をとる気が感じられない
序盤、シンデレラのように継母女王に冷遇されている白雪姫は
くすんだピンクの木綿っぽいワンピースドレスで下働きさせられているのに
「リンゴ狩りに連れて行って殺しなさい」と女王が狩人に命令して外出すると
キービジュアルのあの青と黄色のてらってらのドレスを着ている
それリンゴ狩りに行く服じゃねぇだろ
なんで余計動きづらい格好してんだよ
んで、女王から逃げろと狩人に追い立てられ、逃げた先は謎の間の森で
トレントに襲われるんだけど
そういう魔物要素はここだけ、ここで終わり
何でトレント出てきた?
と原作ガチ勢の奥さんに聞くと
「原作にも同様のシーンはある。が白雪姫の心象風景であり、現実ではない」
とのことで・・・いやぁ・・わかんねぇ、知ってないとわかんねぇよ・・・
原作にあるシーンだから挿入する
じゃなくて、ちゃんとシーンに意味を持たせろよ
傘下のマーベルスタジオ、初期MCUはそういうの上手だったじゃん
小人たちだって、なんで採掘を生業にしているのかの理由に
魔法を洞窟に流すと鉱石を光らせて見つけられるから
という設定だそうで
このころはまだ好意的に作品を見ようと努力していたので
「へー、この魔力が後々、例えば女王との対決シーンで役に立つのかな・・・」
と、期待していたのですが、小人は魔力が使える設定はここだけでした
いるか????
ここも、洞窟の中を魔法で光らせてきれい~~~以上の効果はなく
のちに白雪姫の仲間が負傷して、小人の一人「先生」に助けを求めるんだけど
「私鉱物の先生だからね」
と治療拒否
まぁそりゃそう、とは思うものの
白雪姫のごり押しで素人のくせに治療し
「お?ここで魔法が役に立つのか?」
と思いきや、なんか硫黄となんか薬品使って治療したと・・・
なんでや・・・そこは魔法やろ・・・
採掘に行くときもドンキーコングの洞窟ステージみたいにトロッコで現場に行っていたけど
あれもなんかちょっと動きのあるシーンにしたかった、以上の意味はないんだろうな・・・
そんなんばっかりだったので、見ていても
「でもどうせこれも意味ないんだろうな・・・」
と冷めた目になっていったのは間違いないです
正直ミュージカルも良いかといわれると・・・
正直ミュージカル映画って言っても
個人的オールタイムベストのグレイテストショーマンと
世紀の駄作ジョーカー2くらいしか見ていないし
ジョーカー2に関してはミュージカルというにはお粗末すぎたけれども
本作も正直見れたのは最初の王国が平和だったころの1曲だけかなぁ
レイチェルゼグラー歌はうまいとは思うけど、顔のアップがきつい
というか、アップ多用しすぎでは???
全体的に、女王による抑圧がテーマにあるから妙に説教臭いし
何よりも、女王ガルガドットのミュージカルシーンがなんかきつかったんだよね
威厳とか圧とかを感じられなくて
なんでだろうと思ったんだけど、多分美しさこそ正義
みたいな彼女の思想がぺらっぺらに感じたからだと気が付いた
美しい花は枯れるけど、ダイヤモンドは永遠に美しい
だからどうした、と
だから永遠の命が欲しい、とかその先が語られず
ただ、宝石じゃらじゃらさせてニヨニヨして終わっているから
うーん、そうっすかー・・・
そうなんですねー・・・
で?っていう
ガルガドットという女優の格をしてなお、キャラクターの薄味さを補えていない
故にぱっと見華麗なはずのミュージカルシーンも物足りなさを感じてしまう
まだ言いたいことはたくさんあるのですが、ひとまず
レイチェル・ゼグラー主演映画を見るのはこれが最初で最後だとは思いますよ
あまりにも、原作に
そして、映画というコンテンツに対するリスペクトが欠けている人物なので
好きになってから悪いところを知ってしまったカマラフォーエバーの面々とは違い
まだ駆け出しの時点でここまでの党派性、差別的思想を表に出されると
よほど好きな作品に、端役で出る場合以外は、正直敬遠するかな・・・
好きなコンテンツが炎上してうれしい人はいないですからね
続く
ちょっとあまりにも長くなりすぎたので、
本作の批判ポイントの根幹である
「登場人物みんな馬鹿」
という感想は別記事に切り出したいと思います
長すぎて読んでられないというか
これだけでかなりのボリュームに・・・
個人的には、そもそも白雪姫を実写で現代によみがえらせること自体が批判的だったのだけれども、せめて
「白雪姫でなければまぁ見れる作品」
であってほしかったんですけどね
ただ、現代風にカスタマイズされた、ディズニー初期作品風の実写映画は
魔法にかけられてがあまりにも大正義すぎるので
そういった意味でも、軽い気持ちで手を出す作品ではなかったのではないかなと、そう思います
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続きもアップしました
記事内で紹介した魔法にかけられての感想記事です。
過去のディズニーアニメ実写化作品の感想です。
ディズニーアニメの実写化って案外これしか見ていないかも
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