白雪姫、さ
やりたいことはわかるけど、脚本がびっくりするくらいぐずぐずで
ハリウッドでは複数の脚本家が共同作業で脚本を作り上げると聞いたことがあるけど、これライターたちの案を集約しきれなかったんじゃないか
とか
原作では存在しない山賊が、小人と同じ7人なの可怪しすぎるから
もともと小人を山賊に置き換えようとしたらリーク写真が出てしまって大ブーイング
批判回避のため、山賊として取ったシーンの上に全部小人のCGをかぶせて
山賊を、小人の代わりではない新規の役割を持たせて再撮影したんじゃないか
そういう印象を強く受けるんですよね
実写白雪姫
— べる (@bel729) 2025年3月22日
7人の山賊を小人の代わりにしようとしたら批判受けたから山賊に小人のCG被せて改めて山賊のシーン再撮影した説はかなり頷けるんだよなぁ
ラストバトルで山賊の活躍エグいくらいなかったし
白雪姫、吹雪の中で生まれたのであればもはや白雪姫ではなく吹雪姫なんじゃないか
と思ったりもするけれども、彼女の役柄も、原点のアニメ版をなぞりつつも今風の強気なキャラクターに改変しようとしてちぐはぐになっている
過去のディズニープリンセスの在りようを、現代に当てはめようとする
という作品ってすでにあるんですよね
前述の感想でも少し述べたけど
それが「魔法にかけられて」
もう10年以上前なんですわ
その時点ですでにちゃんとした答えが出ていた、と個人的には思っているので
なおさら白雪姫の不格好さが目立ってしまったとともに
本当に久しぶりに見返したくなって、ディズニープラスで見ちゃいました
ほんとハッピーになれる作品でいいな
落ち込んだ時は毎回見るようにしよう
ということで、白雪姫にがっかりした人に届けたい!この作品を
というスタンスで、ネタバレなしで語っていきます
あらすじ
アンダレーシア王国の森に暮らすジゼルは、国の王子に見初められ

城に迎え入れられる
しかし、それをよく思わない王子の継母にはめられ
「永遠の愛が存在しない世界」
に追放されてしまう。
そこは現代のニューヨークだった

異世界に転移し戸惑っているジゼルは、たまたま遭遇し、見かねて助けてくれた弁護士のロバートと、ちょっとぎくしゃくしている彼の恋人ナンシーとの関係修復に協力しながら
愛無き町NYをジゼルは変えていく、そしてまた、ジゼルもNYによって変わっていくのだった
そんなNYに、愛するジゼルを追って王子エドワードも出現、さらに、ジゼルを確実に亡き者にしようとする女王ナリッサと、実行犯となる彼女の手先ナサニエルも現代に集結
ジゼルは無事に王子様と結婚できるのか、物語の行方は?
といった感じ
キャストが豪華
ヒロインのジゼルは、ヘンリーカヴィル版スーパーマンでもヒロインを演じるエイミーアダムス
ロバートはトランスフォーマー/ダークサイドムーンで悪徳社長を演じたパトリックデンプシー
ナンシー役は、本作のあとアナと雪の女王でエルサの声優を務めたイディナ・メンゼル
あれ?でも本作で彼女1曲も歌っていない・・・もったいない・・・
んで、個人的には
ロバート王子役のジェームズマースデンね
旧X-MENシリーズでリーダーのサイクロプスを演じていたのだけれども
それ以上に、ソニックシリーズでソニックの人間サイドの相棒トムを演じていたのが記憶に新しい
過去のディズニープリンセスのハイブリッド
本作は、過去作のディズニープリンセスの明確なパロディで
森で暮らして動物と会話ができるのは白雪姫、毒リンゴも出てくる
女王ナリッサはマレフィセントインスパイアでドラゴンに変身し
ラストでスケルトンなハイヒールが印象的に使われる
そういった、過去のディズニーアニメの要素を拝借し
アニメーションから実写に世界が切り替わることで、
リアルになることによる可笑しさ、みたいなものをコメディタッチに描きつつ
でも、過度におちょくったり、批判的に描いたりしない
確かにジゼルは王子様を夢見る乙女だけれども
だからといって待つだけの女性ではなく、愛を伝えるために積極的に行動していく
ここでかかるミュージカル「思いを伝えて」が最高なんだ
もうね、尋常じゃないくらいの名曲
名曲だし、彼女のポジティブさを形にしたかのような曲なので
聞いていて本当にハッピーになれるんですよね

多様性の尊重ってこういうことなのよ
こういったところが本当に好ましくって
過去のディズニープリンセスの在りようを、ちょっといじったりはするけれども
決して否定はしない
恋に夢見る乙女もいていいし、積極的に行動してもいい
ロバートの彼女のナンシーもそれに一役買っていて
彼女はまさにジゼルと真反対の雰囲気、シゴデキなキャリアウーマン、でも意外とロマンチストなところもある

ロバートとナンシーがぎくしゃくしたのも、ロバートが悪い、ナンシーが悪いではなく
二人の相性が悪かっただけ
それだけでしかない
だから、ネタバレになるので言えないのだけれども、ラストのナンシーは
こここそが本作の肝なんじゃないかと思ったんですよ
いろんな恋愛観があっていい、いろんな性格の男女がいていい
これって正に多様性の尊重で、これこそがDEIなんじゃないかって
エンディングソングも最高でね。私の結婚式でも使わせていただいたので非常に思い出深い曲だったり
最後に
なんで実写白雪姫はこれが出来なかったのかなぁって残念な気持ちになるけれども
まぁ座組からしてダメだったらしいというのは間違いないと思ふ
何よりも、キャラクターのエッセンスは拝借しつつも、全く新しいストーリーだからできたことでもあるんですよね
だから、白雪姫も、「これは白雪姫(風)です」って感じで行けば
受け入れられる人も増えただろうし、私ももともとはそういうスタンスで見ようとは思っていたんですよねーそれ以前のところで受け入れられなかったですが
ただなぁ・・・
本作、続編が2022年に公開され田っぽいんだけど、かなり蛇足感が強そうなんだよな。。。
これ描くにあたり、せっかくだからと続編ちょっと流してみたんだけど
開始10分で1作目のポジティブイメージが全部破壊されそうな危機感が芽生えたので見るのをやめました
頑張って見切ったら感想書くかもだけど誰も興味ないだろうな・・・
