前回前々回に引き続き、漫画の紹介です。
今回は百合漫画とは少し違って、女性同士の人間関係を、「漫画を描く」をテーマに描いた「結んで放して」という漫画です
正直紹介した3冊とも割とテイストが似ていると個人的には思っているので、
あぁべるこんなんすきなんだなぁというのが何となくばれてしまっている気がしますが
これも私大好きで、正直最後の数ページは何度読んでも泣いてしまうんです。
世代を越えて繋がる思いって本当に刺さるんですよね。
こちらの記事で紹介した「夕凪の街 桜の国」も戦後から時を経て現代に思いが繋がっていく名作中の名作です。これも読んで!
どのエピソードも、同人仲間同士のつながりの中で、仕事や家庭によって好きな事が続けられなくなっていく苦しさとそれを克服していく過程を描いていて、更に憧れと嫉妬が意外な方向を向いていたりしてぐっと引き込まれます。
とにかく人間関係が善意で包まれているんですよ。
好きな事、好きだったことがある人にはきっと刺さる漫画だと思います。
今回は個々のエピソードの紹介はしません。
どのエピソードも新鮮な気持ちで読んでもらいたいな(というか、今回に関してはそこを損なわずに紹介できる気がしなくて・・・)
と思いますので、ぜひぜひ無料ダウンロードして、読んでみてください。
前回前々回の記事のリンクです