今年やばいな
まだ2月なのに名作が出るわ出るわ
うれしい悲鳴を上げています
で、今回見に行った「野生の島のロズ」
はい、最高です
早くも暫定一位ですね
少なくとも今年のベスト5には入れるのではないでしょうか?
くらいの嵌り具合
まぁこのペースでこれ以上の作品がバンバン出てくれたらそれはそれでうれしいですけどね
で、私自身楽しみにしていたのは確かなのですが、
それ以上に、ソニックを見に行った時の予告で流れてから子供たちがめちゃめちゃ楽しみにしていて、
ガストのコラボにもいったくらい
満を持して見に行きましたが
ロボットと動物のふれあい、という以上の
複雑な要素がち密に配置された超ド級の名作でした
あらすじ
とある無人島に座礁したコンテナから起動したお手伝いロボット
ロッザム7134
7134は自身の存在意義である、「仕事をする」
ために、動物の言葉を覚え、彼らの役に立とうとするも上手くいかない7134
このままでは何の役にも立てないと、本社に回収されるためのSOSを出そうとしたところ
落雷を受け失敗、さらに、7134を島の異物ととらえた動物に襲われ、逃げる際に、雁の巣を壊してしまう
7134は巣に唯一残った卵からかえったひな鳥を、島で唯一の話し相手になった狐の「チャッカリ」のアドバイスで「キラリ」と名前を付け、
そして自身も7134ではなくロズと名乗り、キラリが冬になる前に島を飛び立てるよう、責任をもって育てることにした
まずもって絵がとても美しい
まずこの映画の何を話そうと思ったときに
最初に何に圧倒されたか、
とにかく絵の美しさに圧倒されたこと
これを語らずにはいられないなと
ロズが触れたことにより画面いっぱいに舞うチョウの群れ

ロズが歩く藤棚、空を飛ぶ雁の群れ

そのすべてが幻想的でそれだけでグッとくるような
人の心を動かす力のある作画でした
もうほんと、大きいスクリーンでやっているうちに見に来たほうがいい
ガンダムの時も言った気がするけど
この感動はテレビサイズでは得られない
映画としての価値が棄損するわけではないけれど、やっぱりもったいないと思う
順応と共存という普遍の物語
本作、ロボットと野生動物のコミュニケーションという特異な設定のように見えて
その実は、異邦人と閉鎖的コミュニティという普遍的なテーマなんですよね
ロズは、野生という未知の文化に触れ、子育てという未知の世界に踏み込むために
プログラムに従って行動することをやめ、自分で考えて行動するようになる
最初の方は、ストレートな言い回ししかできず、ディスコミュニケーションに陥っていたロズが、どんどん人情味があふれていく、ロボット自身の成長シンギュラリティへの到達が描かれていて
「プログラムを超えて、生きる」
というキャッチコピーが、キャッチコピー以上の意味を持って作品を形作っていることにも深い感動を覚えますし
それはプログラムというロボットだけが持つものではなく、
それに従って行動する基準、という意味で言えば
動物たちにとっては、それは本能、野生も同じではないか
ロズがプログラムを超えたように
動物たちも野生を超えて立ち向かう
異邦人がコミュニティに受け入れられる瞬間というのは
やっぱり普遍的な感動がありますね
これはロズだけではなく、キラリもそう
子供たちにもめちゃめちゃ刺さっていた
いや、私も中盤わくわくすると同時に、終盤に描かれるであろう別離を想像してぐずぐずと鼻をすすっていたのですが、まず割と感受性の高い長男がひくひく言いながら亡きはじめ、ラストの展開で娘ちゃんは大号泣
なんか大変なことになっていました💦
結構映画館に響き渡るくらいに泣いていたので他のお客さんには申し訳ないことをしたなと思いつつ、
私も泣きながら娘ちゃんをあやしつつ、でもどんどん感動のクライマックスに向かってストーリーが進んでいって私の感情もジェットコースター状態でした
娘ちゃんに、どうして泣いているの?と聞くと
「ろずがやさしすぎる・・・・うぇぇぇぇん😢」
怒られる以外でなくことなんてそうそうないので、
長男君も含め、大きく感情を揺さぶられてくれたのであれば、連れてきたかいがあったかな
と思いますね
最後も、変える前にロズにばいばいしたいとのたってのお願いで、
ロズのスタンディーまで行ってバイバイして帰りました

かわいい
最後に
いやぁ、いいものを見させていただきました
監督はあの名作「ヒックとドラゴン」のかただったんですね
また本作を作るにあたり、私のオールタイムベストの一つスパイダーバースの存在が割と大きかったようで、そういったつながりもうれしい
なんかwiki見た感じ次回作の企画も進んでいるそうで
実に楽しみです
とりあえず図書館で原作は予約しました
私と同じこと考えていたっぽい人に先を越された・・・
ここからはネタバレ
メモリが初期化されても、心が覚えている
というあのラストは、私の幼少期を形作った、勇者シリーズの中でも一番好きなジェイデッカーを思い出してもうめちゃめちゃぐっと来てしまった
あとは、なんだろう
ロズ自身は割と素直に帰るつもりはあったと思うので
ヴォントラとかいう触手ロボットが、ロズとキラリの別れをちゃんと許可していれば
あんな大ごとにはならなかったのでは?
と、もう一度救難信号を送ったロズを見て思ったり
戦犯でしたねー完全に
あれだけのことをして普通に初期化されて農園で働いているロズも処分甘いな
と思ったりもしたけど、まぁ初期化された時点で人格は消去されたと思うもんね
普通
娘ちゃんは割とヴォントラにガチギレしていましたw
「わるいろぼっとがね!ろずをつかまえちゃったんだよ!でもねきらりがたすけたんだよ!」
カワイイ


