前から話しているとおり、わたしシャツのネット専売サイト
「Fisrt Experience」さんのファンなのですが
ファンな理由は切れ目なくいろいろなシャツ記事でセールをされているからなんですけどね。
今回は海島綿(シーアイランドコットン)とのことで。
かぎられた土地でしか取れなくて、綿として最高級という話は聞くのですが
具体的にはよく知らないなと思ったのでちょっと調べてみました。
週末のセール対象だったマスターシードもシーアイランドコットンとピマコットンの混紡でした。
まず綿そのものについてですが、
綿花からとれる植物性の天然繊維ですね。
植物性の天然性の名kでは一番ポピュラーなのかなと思いますが
綿はその繊維が長いほど細く、強度の高い糸を作ることができるそうです。
短いとたくさん撚らないといけないということでしょうか。
その中でもシーアイランドコットンは繊維が長い部類に入るため
細く、強度の高い糸を作ることができるみたいですね。
短繊維綿(21mm以下)、中繊維綿(~28mm未満)、長繊維綿(28mm以上)と細かく分類されている中でも、特に長く35㎜以上のものが超長綿。
繊維は長ければ長い方が細くても強度が高くなるので、薄くて頑丈な高品質の生地が出来上がります。
シーアイランドという名前の由来は、その産地がアメリカの西インド諸島の限られた土地でしか栽培できないからだそうで、限られた土地でしか栽培できないため、希少価値が高く
価格が高騰する一因となっているようです。
同じ超長綿にはギザコットンやピマコットン、ズーピマ(ピマとズーピマって違ったんだ・・・)トルファン等ありますが
その中でも高品質なようですね。
その質感はシルクにたとえられるようですが、やはり強度を保ったまま糸を細くできるからでしょうか。
興味をそそられますね。
ファーストエクスペリエンスさんも生地のサンプルのサービスをやっているのですが
セール中の記事は対象外だそうで
セールが終わったら取り寄せてみようかな。
調べていったら「海島綿協会」なるものを発見
正確には「西印度諸島海島綿協会」なようですが
長く門外不出の素材だったようで日本への輸入が解禁されたのは1975年になってからなんですね。
日本に来てから50年もたってないんだ。
近年メリノウールの偽装問題があったり、食品でもエキストラバージンオイルの偽装があったり、高級素材に偽物が横行するのは世の常ですが
こちらの協会で流通を管理することで、品質の管理と偽物の排除を行っているようです。
もちろんファーストエクスペリエンスさんの海島綿もロゴマークがついていますので安心ということになりますね。
これロゴの4隅に 「WEST INDIAN SEA ISLAND」「COTTON」「ASSOSIATION」「CERTIFIED」って書いてあるんですね。