土曜日はイベントが盛りだくさんで
一つ目が昨日ブログにアップした「Enlighatment」でしたが、
2つ目がツイッターでしりあったいたうさんの
ショーンハイトオーダーを見守る会(勝手に呼称)でした。
ショーンハイトの詳細については私の過去記事を参照していただけるととてもうれしいのですが
簡単にまとめると、パターンオーダーの中では最安価に位置し、型紙の変更にも柔軟に対応してくださる。
工場直営のメリットを最大限に生かしているとても注目度の高いブランドです。
私も気になってたんですよね。ということで、良い機会だったのでお邪魔させていただき、便乗して試着をさせていただきました。
ワイワイガヤガヤ集まってあーでもないこーでもないと横から茶々を入れるのがオーダーの楽しいところですね。
いたうさんは、事前に用意した既成靴の写真をもとに担当の伊藤さん(社長さん?)といろいろ相談をされていました。
激熱なショートウィングチップが出来上がるのが楽しみです。
最初EGを似せようとおもったんですが、木型的にロングノーズの木型が良くてカルミナのsウイングをベースにアデレードをシボ革にしてもらう事としました😋 pic.twitter.com/Sh0MYvClNe
— いたう〜手洗いうがい大事〜 (@inagawadonn) 2019年7月1日
当日オーダーされたのは2名で、私はそのあとにちょこっと試着させていただきました。
ということで、ショーンハイトさんのレビュー
木型は
アメリカントラッドとブリティッシュトラッド、ロングノーズ
の三種類だそうです。サロンに置いてあったのはアメトラとロングノーズなのかな?
私が試着したのはたぶんロングノーズ(3種類あることは公式サイトで知った。)でトウの形はとても好みです。
普段履いているサイズは25.5なのですが、こちらは25がジャストフィット。
ですので、やや大きめのつくりですね。私はどの靴を履いても大体小指が痛むのですが、木型の革乗せ調整は無料で行ってくれるそうです。太っ腹!
左右別のサイズでのオーダーも可能ということで、流石です。
踵のフィッティングがやや甘いという話を聞きましたが、そんなことはなく、甲でしっかり押さえられているのもあって、価格を考えるととても良いフィッティングです。
ただ、以前作った宮城興業のパターンオーダーも、コルクが沈むにつれ、踵のフィッティングの甘さが顕著になってきたので、そこは試着だけでは判断できないところかもしれません。
価格について
詳細は公式サイトの価格表をご覧いただきたいですが
基本価格が3万円
アッパーのアップチャージが3000円~20000円
アノネイのアップチャージが5000円だったと思いますので、
おおよそ5000円くらいを予算で考えておくといいと思います。
そのほかの仕様変更は一部パーツの革を変更したい程度であれば無料(一応本来は2000円かかるようです。)
いたうさんはデフォルトでデザインの用意のないショートウィングをチョイスして、型紙作成料5000円とのことでしたが、内羽根ロングウィングのデザインアップチャージが5000円とのことなので、これ実質型紙作成料0円なのでは。。。
また、360°グッドイヤー(踵までウェルトが来ているデザイン)
ストームウェルトなどの仕様変更も無料だったよう・・・お、恐ろしい
だし縫いの色も複数職選べ、靴紐も丸紐平紐で複数色用意しているそうです。
まとめ
コスト良し、木型良し、オプション対応良しと三方良しの素晴らしいブランドでした!
ショーンハイトの後にジョーワークスでオーダーをしましたので、ご興味ありましたらこちらもご覧ください