Let Life Loose

映画と革製品についての紹介がメインのブログです!特に革靴についてはディープな情報をあげていきたいと思ってます

特にエンシェントワンの所作が好きです【ドクターストレンジ感想】

 

 

相変わらず映画を見に行く状況でないので

お家でBDを見ています。

 

今回はMCUの中でも今後より重要度が増していくであろうキャラクター

ドクターストレンジの1作目です!

 

 

 

 

ドクターストレンジは2016年に公開された映画で

そののちのアベンジャーズ/インフィニティ・ウォーでも重要な役割を演じるキーキャラクターの一人

そのオリジンを描いた本作は、優秀ながら傲慢な外科医師「スティーブン・ストレンジ」が自身にとって最も大事な細かい作業をする手を失うことで

なぜ医者になったのか、初心を取り戻しそして自身の運命を受け入れる物語です。

 

ドクターストレンジを演じるベネディクト・カンバーバッチは

個人的にはドラマ「シャーロック」と「スタートレック・イントゥダークネス」

の敵役「カーン」というどちらかというと無表情で無感情なキャラクターしか知らないので、

このドクターストレンジという役は特に中盤から後半にかけてとても感情豊かなので見ていて楽しいです。

 

とはいえ、主人公のドクターストレンジはまだ駆け出し

アクションの最大の見どころはやはりその師匠

「エンシェント・ワン」

かなぁといった感じですね。

 

それは、映画の方向性を決める出だしのシーンで、

ドクターストレンジのオペのシーンではなくエンシェントワンと今回の敵「ゼロッツ」

の戦いを選んだことからも現れているのかなと

 

エンシェントワンについては、原作の設定では男性の老人でその所在地もチベットだったのですが

映画化するにあたり、恐らく中国への配慮でチベットはネパールに代わり

エンシェントワンも男性の老人から年齢不詳の女性に変更となり

ネット上でまぁまぁ荒れたのを覚えています。

白人以外の役を白人が演じることについてのバッシングも現在進行形で強いですしね。

 

しかし、この思い切った設定変更について、ティルダスウィントンをキャスティングしたのは素晴らしい


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ティルダスウィントンは

ナルニア国物語で魔女を演じ

グランドプタペストホテルという映画では年齢の倍近くになる90歳の老女を演じたりと

年齢不詳、変幻自在の役作りをされており

2018年に公開されたサスペリアという映画では1人3役をこなしたそう

ja.wikipedia.org

 

そんな彼女だからこそこの重役をこなせたといっても過言ではない

 

そんなエンシェントワンによる空間操作の映像的なインパクトはかなり強く


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またエンシェントワンのパワーソースがそのまま物語のキーとなっていく

 

ゼロッツの首領カエシリウスがドルマムゥと契約して得た力でまず何をしたか

ラストバトルが我慢比べだったりインパクトに欠ける印象が持たれがちなドクターストレンジなのですが

 

細かいところが丁寧なのはやっぱりMCUの一員よなぁと感心します。

 

で、そんなエンシェントワンなのですが

一般的には非常に優秀な指導者というイメージではあるのですが

 

あえて、

 

優秀だけど口下手なただの女性

 

だと思ってみてみるとまた味わい深かったり

 

なんでそう思ったかというと、カエシリウスによってエンシェントワンのあり方に疑問を持ったドクターストレンジの詰問に対する返しがディベートの面から言って結構ひどかったからなんですが

 

正しいことを知りたいのに、自分の発言をただ制するだけで内容にまで踏み込もうとしない感じが

 

実は未来を見通しているのではなくてただ言葉に詰まっただけなのでは?

 

と感じて

 

よくよく考えてみると、初戦でもあっさりとカエシリウスを取り逃がしたなぁとか、色々と詰めが甘いところも見えてくるんですよね

 

そうしてるうちにだんだん私の中で、

未来のソーサラースプリームを育てるのだ!

とお師匠に託されたのをけなげに守っている純粋な女性

という設定がふと頭の中に入り込んできたんです

 

悪手だと思いながら闇の魔術で命を永らえ

それでもなお先見の魔術で自分の寿命もわかっている。

たぶんIWのドクターストレンジみたいに何通りもシミュレーションしたんだろうなぁ。

自身の寿命が近づいているのもわかっていたはずなので、内心かなり焦っていたんじゃなかろうか

 

エンシェントワンのラストのシーンでも自らがストレンジに手をつなぎに行っているんですよね。

 

私にはあのシーンがとても乙女チックに見えて

だから、本来のエンシェントワンは厳格な指導者ではなく

 

魔術の適性が高いだけの少し人見知りな優しい女性

 

だったりするんじゃないかなぁと

ちょっと妄想してエモさを感じたりするのです。

 

まぁ実際どうだかは知らないですが、そうやって見返してみると違った見え方がしますよということで

 

エンシェントワンの物語はあそこで終わってしまいましたが

ドクターストレンジはこれからフェイズ4に取り込まれていくといわれる

 

「マルチバース」

 

に一番近い存在としてその重要度は増していくと思います。

その彼の次回作に、マーベル映画の初期の立役者でもあるサム・ライミ

がメガホンをとるということで

2021年の公開予定ですが楽しみで仕方がないです。

 

 

 

 

 

 

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