主語が大きい話って嫌いなんですよね
特に、その主張に同意ができないと
それがたまたま見たこの動画
ベイビーわるきゅーれ面白かったな
特に3面白かったな
という人間で、
ドラマもなかなかひりひりして良かったな。録画し忘れてたから全部は見れてないけど
という感じで、他の人の評価どんなもんなんだろうなというので
見てみたんだけど
ううん・・・
いやぁ・・・
ドラマの評価をするのかと思いきや
ベイビーわるきゅーれというシリーズそのものに対するこの人が感じている違和感について
共感を強要する
そんな動画でげんなりでした
本とげんなり
上記動画を要約すると
・ベイビーわるきゅーれのようなジャンルの映画は
権威側ではない人間が、巨大な権力に立ち向かう構図が多い(と言葉を濁しているが、かなりあるべき論に近い語り方をしている)
・主人公は巨悪に立ち向かうからこそ、我々はカタルシスを覚えるのだ
好き嫌いではなく、主人公が権威側というのはマイナーなのだ
・映画2・3はちさまひが権力側に胡坐をかいているように見える。それにみんな違和感を感じていたはず
・ちさまひ尊い、最高というフィルターがファンダムにかかってしまっている
(私はここに作品を正当に評価するのを妨げているというニュアンスを感じた)
・ベビわるはプログラムピクチャー的に進むんだと思っていたけど違ったので、シリーズ終わりそう
まぁ正直私も恣意的に抜き出している可能性はなくはないので、実際には見てみたほうがいいんでしょうけど
要点一つ一つ全く同意が出来ないので、私なりに反論していきます
- このジャンルは権威側に立ち向かう構図がほとんど
- 主人公は巨悪に立ち向かうからこそ、我々はカタルシスを覚える
- 映画2・3はちさまひが権力側に胡坐をかいているように見得て違和感
- ちさまひ尊い、最高というフィルターがファンダムにかかってしまっている
- プログラムピクチャー云々
- 最後に
このジャンルは権威側に立ち向かう構図がほとんど
まず最初の論点だけど、これは完全に破綻していると思っていて
このジャンル(ってどのジャンルとも思うんだけど)の代表作として
踊る大捜査線を上げているけど、そもそも踊る大捜査線自体が
西部警察とかの、警察組織という権威側の人間が悪を裁く警察物へのアンチテーゼとして生まれたんじゃなかったんでしたっけ?という話なんですよ
こういうジャンルがどういうジャンルかわかんないので、類似するジャンルかわからない
違うかもしれないけれど、広くドラマで言えば、水戸黄門だって、機動戦士ガンダムだって
水戸藩であり江戸幕府の副将軍、
あるいは地球連邦軍
という権威側が、反権力を罰していくドラマですよ
ジャンルが違うという反論はあろうかと思うけど、踊る大捜査線とジャンルが違う具合は大差ないと思っていますよ
ジャンルという話ではジョン・ウィックが一番近いだろうけど
あれだって、組織を敵に回すのは2からだし、組織が巨悪だから敵に回すわけではない
ビーキーパーはちょっと微妙だけどまぁ反権力が権力に立ち向かう話かもね
ぶっちゃけ全然権力側が主人公の映画なんてたくさんあるわけですよ
少なくとも、主人公が権力側という構図に違和感を覚えるような作品量ではない
ないのにその方向で話を進めようとするからどんどん聞いていて背中がかゆくなってくる
し、わかんないよ?監督がどう考えてベイビーわるきゅーれのアイディアを作ったのか
わかんないけど
私はそれこそ、
暗殺者って反権力だよね
という固定観念へのアンチテーゼとして
ベイビーわるきゅーれを楽しんでいるので、
次の話にもつながってくるけど、全然納得できないんですよ
主人公は巨悪に立ち向かうからこそ、我々はカタルシスを覚える
この人の中で、「こういうジャンル」に対する定義をしていないので、私も断言はできないけど
主人公が権力側の作品なんて腐るほどある、ミッションインポッシブルとかもそうだよね?
この人の考える”ジャンル”に絞ると減るのかもしれないけど
そもそも論として、
「ベイビーわるきゅーれってこのジャンルのメインストリームなんですか?」
って話がまずあると思っていて
この人が思う”セオリー”をあえて外したから受けたんじゃないですか?
と思うんです
まぁ確かに、暗殺者ものという所まで絞り込めばイレギュラーだとは思いますよ
多分この人の中ではきっとビーキーパーが”ジャンル”のメインストリームど真ん中
なのかなとは思うし、私もビーキーパー絶賛しています
我々はカタルシスを覚える。まぁそうでしょう
でも、この人の語り口は、それ以外ではカタルシスは生まれない
というのを言外に匂わせている
だけどさ、そんなんだけだと同じ味しかしなくない?
女の子暗殺者が誰かを殺そうとする話はまぁまぁあると思うよ?
ブラックラグーンとかもそうかな?
その中で、ちゃんとした組織のバックアップがあるって面白いよね
というアイデアだろうし
そこがあるからほかの女の子アサシン物に埋没しなかったろうし
「セオリーから外れたらカタルシスを生み出せない」
なんて考え方
一番クリエイターが嫌いな言葉じゃないですかね
実際ベイビーわるきゅーれはセオリー外してカタルシスを生んでるからこれだけの盛り上がりを見せてるんでしょ?
生み出せてるんだよ
作品のリアリティという面でも
2ベイビーの兄弟みたいなフリーランスの殺し屋を
あの2人がやるのは無理よ。殺す以外に何もできない人間不適合者な女の子、しかも未成年、といういびつさを
組織が生活面をバックアップする、というフォローで成り立たせているんだから
むしろ反権力側でなんのバックアップも無しとかむしろリアリティラインが下がるし、下げないのならキャラ設定は少なくともどちらかは変わるよ
また、本来は映画2、3で敵側が、権力に立ち向かいひねりつぶされていく
とヒロイックに語り、ちさまひは権威側だといっているけど
2に関しては権威側とかそういうの関係なく
ちさまひは組織の命令で兄弟を殺すわけではなく
狙われたから返り討ちにしているだけ
組織としても
「依頼がなければ殺してはいけない」
と、権威を振りかざして兄弟を排除していない
そういう細部を思い出さずに語っていませんか?
それってどうなの?
と思うわけです
映画2・3はちさまひが権力側に胡坐をかいているように見得て違和感
そもそも、ちさまひが権力に胡坐をかいているか
は、気にする人は気にするのかもしれないけど
私は胡坐をかいているのではなく、そもそも自分の立ち位置に無頓着なだけ
そういう風にしか受け取っていないし
3だって、同じターゲットを狙った組織間抗争というのが実情で、
ただそこに組織の大小があるだけ
巨大な組織が、小さな組織をひねりつぶしたわけではない
この動画のコメント欄だって、半分は「そんなこと思ってるのあんただけだよ」
でもう半分は「動画ありがとう!」とか、そもそも「ベビわるきらい」とかで
結果として賛同はほぼゼロですよ
少なくとも”みんな”どころか少数派なのは確かなわけです
主語が大きい
繰り返すけど主語が大きい
でさ、そのあとドラマエブリデイで
やっと殺し屋協会に反旗を翻した的なことを言っているけど
ちゃうよ
敵対したのは殺し屋協会の”中の”営業部であって
殺し屋協会本体としても、営業部の活動内容は認められないものだから
それ組織に、権力に立ち向かったとはいえんよ
これをもって「違和感は合っていた」と言いっても共感できないし
監督がこういう投稿しているの見ると、私はむしろそうでない方向で映画撮りたいと思っているようにしか思えんよ
俺はいつかこういうノリのベビわるや国岡をやりたいんです pic.twitter.com/jvphS19twT
— 阪元 (@ashida10721) 2025年1月18日
ちさまひ尊い、最高というフィルターがファンダムにかかってしまっている
いやうるせえよ
という感想がまず出てくるんだけどさ
映画なんてどんな楽しみ方したっていいじゃん
ストーリーを楽しんでもいい
キャラに萌えてもいい
アクションにハラハラドキドキしてもいい
楽しみ方は自由よ
それを、まるでキャラ萌えしているファン層を不謹慎だとでも言いたいかのように
「歪んでしまった(動画15:00~)」
と苦虫を噛み潰したような表情で言ってしまうのは
制作でもないのに何目線だよ
って感じて正直おぞましかった
何自分のイベントに招待しただけの第3者がファンの楽しみ方にモノ申してんだよ
不愉快
本当に不愉快
監督に話を聞いたわけではないと前置きしたくせに
監督の方向性とファンの受け止め方が違うとか監督の代弁してるのも意味わかんないよ
自分のイベントに読んだら来てくれるくらい監督とツーカーなんです
って言いたいの?
男主体の暗殺モノに
女の子二人という要素を取り入れたことで
アクションとストーリーにキャラ萌えをミックス出来て
普通の暗殺モノ以上のファンを獲得できたのがベイビーわるきゅーれの強みなんじゃないの?
アクション好き、ストーリー好き、キャラ萌えのファン層はバランスをとっていないといけないの?
キャラ萌え層が多いと歪むの?
「”ちゃんと” ”冷静に” ストーリーを見ていたらそんなことにはならない」
とかもう絶句
え?
海原雄山?
え?じゃぁ私はちゃんとストーリー読んでないってこと?
ディス?
ディスられている?
アンタの考察が正しくて、それ以外の人の読み込みは間違っているとでも言いたげなこの物言い
失礼
ほんんんんんんんんんtttttttttっとうに失礼
失礼で不愉快
自分はちゃんと冷静に読んだと豪語しているけど
別に2はちさまひが兄弟に権力振りかざして押しつぶす話じゃないじゃん
兄弟に殺されそうになったから返り討ちにしただけじゃん
組織から暗殺依頼受けていたわけでもないんだから
ちさまひが権力側かどうか全然関係ない話じゃん
それに、別にそれこそこういうジャンル物でストーリーしっかり楽しんでないといけないとはならなくない?
ビーキーパー見てるやつに、ストーリーちゃんと楽しめ
っていうの野暮じゃない?
プログラムピクチャー云々
はマジどうでもいい
まぁなんとなく言いたいことはわかるけど
プログラムピクチャーって言いたいだけのようにも感じるし
ドラマでのラストの行動が、
モラトリアムからの脱却という風にとらえられるのであれば
永遠に続くシリーズにはならない
というのはその通りだと思うけど
これは私がそう思っているだけで、違うという意見も全然あると思うんだけど
彼のいうベイビーわるきゅーれ良いところ
永遠に続いていくんだと思っていた要素は
それは組織のバックアップがある中で謳歌できていたモラトリアムなんだよ
組織のバックアップなしに能天気にそういう生き方をしていたら
2の兄弟のように先細って死んでいくか
リアリティラインを下げて、なんかよくわかんないけど普通に生活できています
のどちらかしかない
最後に
監督と仲いいのか知らんけど
監督のアイデアを一番ディスってんの誰ですか
アンタじゃないですか?
という不快感と
何よりも、監督の気持ちどころか、観客の気持ちまで分かったような気になって言いたいこと言うのやめてもらえませんか?
という不快感で
思わず4千文字もだらだらと書き連ねてしまいました
まぁそんくらい不愉快だったんですよ
なんだかなぁこの界隈
柳生何某もMCUをやたら高尚なものに祭り上げようとする言動が不愉快で見るのやめたし
今年の映画紹介するって動画で公開延期がだいぶ前に告知されていた「BLADE」をリストアップして何の訂正もしてないキミシマ何某とかいうのもいたし
そもそもの始祖的存在の町山何某がもうどうしようもない愚物だし
なんかこの界隈から情報えるの駄目かもなぁ・・・
まぁまぁ動画楽しませてもらっていたのも事実なので正直残念でした
なんか動画の私のコメントも消されてるし
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