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Mi-Cours(ミクール)のフラップトートバッグを買いました

奥さんが、奥浅草のイベントで買ったバッグがへたってきたので、新しいものを買いたいと相談してきました。

belphegor729.hatenablog.com

それで一緒に調べているうちに、私もちょっと新しいレザーバッグが欲しくなってきまして。

いろいろ見ていたら、Instagramで流れてきたフラップトートが気になりました。

ほかにも候補はいくつかあったのですが、いくつかの要素が決め手になり、そのまま購入に至りました。

それが、こちら。

ミクールのフラップトートバッグ全体像 正面からの外観

ミクールのフラップトートバッグ 上部から見たフォルム

底面が直接床につかないよう、底鋲が打ってあります。

また、底を一枚革にすると半裁から抜き出すのが難しく、コストが上がってしまうため、

おそらくコストダウンの意図でしょう。3枚の革で底面が構成されています。

底鋲と底面構造が分かるミクールのフラップトート底部

フラップにはブランドロゴ。

フラップ部分に刻印されたミクールのブランドロゴ

使用している革は「ミッスーリ」。

イタリアのタンナー「ラ・ペルラ・アズーラ」社のオイルドレザーです。

ミクールさんは、軽微な仕様変更にはかなり柔軟に対応してくれます。

素材変更は、希望したレザーがパーツ取りできないとのことで断念しましたが、

デフォルトのラインナップにない色でのオーダーは快諾していただけました。

今回はお願いしませんでしたが、パーツ追加なども対応してくれるそうです。

オーダーから発送まで3日と、制作期間の短さも好印象でした。

話は戻って、このアズーラ社。

代表的なレザーは「アラスカ」という、ワックスコーティングされたシボ革。

私のような素人だと、制作中にワックスを落としてしまいそうで手が出しづらいですが、

プロの作家さんの間では、かなりホットな素材だと思います。

内装はスエード。

候補にしていた別のアイテムは、ここがポリエステル系素材だったので、

そういう意味でも購入の決め手のひとつでした。

程よい毛並みで、高級感があります。

スエード素材を使用したミクールのフラップトート内装

構造がシンプルなので、収納しているアイテムへのアクセスも良好。

これまで使っていたバックパック型は、どうしても奥の物が取りづらかったんですよね。

フラップや側面を絞るパーツがマグネット式なのも、開け閉めが楽で良い。

マグネット留め構造が分かるミクールのフラップトート側面

側面もマグネット。

ちょっと顔みたいで、見ていて面白いです。

側面マグネット部分のクローズアップ

これは対抗馬の話になりますが、

フラップも側面も金具で留めるタイプだったので、

開け閉めがもたつきそうだな、という印象がありました。

革は私の好きなプエブロや、ミネルバボックスを使っていて非常に好みだったんですけどね。

ミッスーリも、しっとりしつつコシがあって良い革だと思います。

正直、プエブロのラインナップがあることを知ったのはミクールでオーダーした後だったので、

その前に知っていたら、もう少し悩んだかもしれません。

半額というのが大きいですが、プエブロを使ってこの価格はかなり安い。

10万円を超えるブランドもありますから。

ただ、決して良いところばかりではなく。

収納力はそこそこ。

シンプルな分、細かい物を雑に放り込む形になってしまいます。

ケーブル用のファスナーポケットがあったら、なお良かった。

厚みのあるポケットもないので、普段使っている三つ折り財布はやや収まりが悪いです。

収納した財布がやや収まりづらい様子

あとは縫製。

この部分、いずれ裂けそうで少しおびえています。

縫製部分のアップ写真 気になるステッチ

ミシン縫いの限界なのかなぁ。

とはいえ、非常に格好がよく、持ったときのサイズ感もちょうどいい。

今のところ、かなり重宝しています。

向こう数年は、このかばんで一軍を張れそうです。