ここ最近読んだ漫画の中でもトップクラスに面白いと思っている
薬屋のひとりごと
なぜか漫画2種類ありますが、最初に観たのがそれというのもあり私はどちらかというとガンガン版が好きです。
サンデー版の方が進みが早いんですけどね。なので「サンデーうぇぶり」でサンデー版も読んではいるのですけど。
で、ガンガン版だいたい年に2回単行本が刊行されていまして
先週新刊が発売されたので、さくっと購入しました
ドコモユーザーは金曜土曜に購入するのがいいですね!
D払いでポイント増額ですw
最新の8巻は
前巻で決着がついた猫猫と羅漢の将棋勝負から、
羅漢の過去についてが大半を占めています
なろうで公開されている原作は最新話まで読破しているのですが
このエピソード好きなんですよね。
猫猫やそのほかの登場人物から飄々とした食えない男として警戒されている羅漢の
その異能ゆえの孤独、
それを癒す女性に出会い、
しかし歯車が狂いすべてが台無しになる
そこから猫猫への執着につながっていく流れがとても美しいんです
ただの厭らしい男から、取り返せない後悔に投げやりな、哀れというには偉大な男に見え方が変わっていく。
また、この話はなろう版と結末が違うエピソードの一つで、
だいぶ羅漢に肩入れしてしまった身としてはこちらの結末の方が羅漢に救いがあってとても好きです。
そして、ひとまず羅漢のエピソードに一つの結末が付いた後、
残りの2話で本作の最大の山場の一つの前振り
その中心に位置する謎の下女が登場します。
このエピソードね。
本当に好きなんだ。この娘がいいんですよ
天真爛漫で猫猫とよく気が合って
彼女の存在がその後の猫猫の行動の一つの指針になっていくくらい重要な人物になるので続きが早く読みたいところ。
何より、やっぱりネコクラゲさんが描く薬屋のキャラクターは可愛いなぁ
もっと動くところを早く見たい。
11月がすでに待ち遠しいです。
ただ、かなり大掛かりな話だし
次のエピソードが完結するまで何巻かかるかなぁ