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時事通信カメラマンが発した日テレLIVE配信での「支持率を下げてやる」発言問題は発言者だけの問題ではないんだよ

 

例の問題発言

結局時事通信のカメラマンだったそうで

 

 

自分の会社の話なのに「時事通信社は」っておかしいね

ニュース配信サイトで閲覧されることを期待して他人事のように書いているんかね

いつもこうしてます

って言ってくるんだろうけど、いつもこうしている理由は何ですかって話ですよ

謝罪記事の中にもネガティブ記事を差し込まずにいられないのも根っこから腐ってんだなってのがよくわかる

 

ほんで、発言者本人に厳重注意したとのことだけど

 

厳重注意って何でしょうね。

検証と再発防止はやんないですかそうですか。

社員の指導を徹底しますってあれでしょ

「ちっ、うっせーな、はんせいしてまーす」

ってやつでしょ

せめて厳重注意した内容を公開しないとだめじゃない?

注意したかどうかは何て些末も些末で

注意した結果、このカメラマンが変われるかどうかが問われていると思うんだけど

どのような注意をして、その注意を受けた結果カメラマンが同反省したか

カメラマンからのコメントがないと

きっと対外的に注意した、というていをとっているだけで、裏側では

「なんかおおごとになっちゃってごめんねー体裁上きみには『めっ!』ってしたことにするからさ。これにめげずにこれからも支持率を下げられるような写真頑張って撮ってよ」

って言っててもばれないもんね

もはや、そんなことあるわけない、なんて思えないくらい信用ができない組織ですよ

 

それに何よりも、この問題の根の深いところは

悪いのは彼だけではないってことですよ

 

普通、一般的な企業、会社に勤めている人はこんなこと言わない・・・

こともないけど失言をするっていうことは

普段はそういう発言をしても許される環境に、このカメラマンがいたってこと

環境が許したからここまで増長したってことですよ

 

つまりは時事通信社の体質の問題だし

発言した場所、記者クラブの体質の問題

 

嫌いな政治家の支持率を下げてやる

 

という発言をしても、反感が持たれない会社、持たれない場所だっていうことは、

この個人が問題発言をしたことよりもよっぽど悪質で、取り返しがつかないことですよ

 

たかだか1カメラマンがここまで悪質な、放送法、放送倫理に真っ向から対立する発言をして、とがめられないっていうことは

その会社の人間、記者クラブ内で取材をする人間、そいつら全員が

そう思っているか、そう思っていて、実際に行動に移しても問題ないと思っている

 

前回の記事でも書いたけどさ

 

belphegor729.hatenablog.com

 


もう日本の報道は取り返しがつかないんだよきっと

根っこから腐ってる

根っこから腐ってる組織が、一般企業、政府、政党を

ゆがんだ正義に基づいて断罪しているこの状況は本当に醜悪だと思う