前回財布を購入したThree2fourさんは一つ、作品を所持したいと思っていた作家さんであり、
また、自分がレザークラフトを始めるきっかけでもあり、目標でもあります。
ちなみにもう一つのきっかけはLeather Port のCleafです
SIZが届いたときに、Three2fourの松山さんからお電話をいただき、励ましの言葉と、アドバイスを頂き、エンジンがかかって2つアイテムを作りました。
一つは、Three2fourで販売しているティシューケース
#朝革
— べる (@bel729) 2019年10月6日
ポケットティシューケース
縫い終わりの処理を試行錯誤中 pic.twitter.com/s1nYQJWgSE
シンプルな分正確なカッティングと、綺麗な糸の処理が求められますね。
そしてもう一つ、SIZも自分でコピーをしてみました。
ばらさずに寸法を測って形を想定したので、結構誤差が出てます。
敷居のサイズが大きくて歪んでますね💦
ただ、ファスナーを外装内装で挟んで縫い付ける形は、ファスナーの端部を隠して内装を美しく仕上げられることができたので、ショートウォレットをこれから作るときに活用できる技法でした。
一番唸ったのがここ
内装同士を縫い付けている箇所です。部屋の仕切りをマチ代わりにする発想も素晴らしいのですが、
使用する際に縫う部分で一番テンションがかかるであろう箇所から縫い始めることによって、強度を担保しています。
私は縫いは目につきやすいほうから始めてしまうので、テンションに耐えられず、ほどけてしまってます。
並べてみるとこんな感じ
マテリアルによる質感の差はもちろんありますし、今回はとりあえず作ってみた感も強いですが、それにしても、細かいところの精度の高さ。
機能性を追求した結果のデザイン性の高さなど、作っていって改めてわかることも多く、とても勉強になりました。