アメコミファンとしては
キャットウーマン(アンハサウェイ)
と
ブラックアダム(ドウェインジョンソン)
が共演しているので、そこも見どころだったりするのですが
ゲットスマートは2008年に公開されたスパイコメディ映画です
もともとは1960年代のアメリカのドラマを原作とした
現代を舞台とした作品です。
原作の組織が現代まで続いている設定ですね。
劇場で見たときに結構ご老人が多かったのを覚えています。
過去のスパイ作品のリメイクというと、個人的には
コードネームUNCLEをちょっと思い出すなぁといった感じ。
まぁこっちはガチスパイアクションだけど
何度でもいうけど2待ってるよ
ストーリーは
冷戦の時代から悪の組織「カオス」と戦いを繰り広げていた
米国の秘密組織「コントロール」
スパイエージェントにあこがれ、過酷な訓練を終えた主人公のマックス(スティーブカレル)は
しかし類まれな分析官としての適性があるため分析官からスパイへの転籍を認めてもらえず
鬱屈とした日々を送っていた。
ある時「カオス」が核兵器の原料を集めているという情報を入手するも
「カオス」によって「コントロール」の本部が襲撃されてしまう。
「コントロール」の中に「カオス」の2重スパイが紛れ込み
「コントロール」のスパイが「カオス」にすべて筒抜けになってしまったのだ
今いるスパイはもう使えない
そこでマックスが新しいエージェント86として任命され
同じく整形手術をしていたエージェント99(アンハサウェイ)とともに
「カオス」の計画を阻止するために敵地に乗り込むのだった
といった感じ
ロック様ことドウェインジョンソンは「コントロール」のNo1エージェント役
ドウェインジョンソンはガタイが良くてイケメンなのにコメディができるの凄いですね。
ドウェインのスパイコメディというと
セントラルインテリジェンス
という迷作もあります。おデブなロック様が見れて結構好き
今回もスパイ活動に参加できずデスクワークでイライラするロック様が笑わせてくれます。
とはいってもロック様、自慢のアクションを魅せるシーンももちろんありつつ
コメディ俳優のトップといっても過言ではないスティーブカレルと、まだキャットウーマンを演じる前のアンハサウェイの貴重なアクションシーンも見もの。
主人公のマックス
秘密組織で分析官をしていて、映画の序盤でも幹部に「カオス」の不穏な動きを報告するくらいに能力が高いのですが
まじめで努力家なようで、スパイとしての能力もさりげなく高いんですよ。
しくじらなければ
コメディなのでガンガンしくじっていきますが
また序盤の何気ないシーンが後半のピンチを救う伏線になっていて
ストーリーの組み立てもすきがない
アクション良し
コメディ良し
キャストもかなりハイレベルなんで
もうちょっと有名でもいいんじゃないかなと思ったり
2やっても良かったと思うんよ。
エンディングもマドンナで超豪華
4minute (Madonna & Justin timberlake)
しかもめっちゃかっこいい
がっつり笑ってばっちり大団円
セクシーなアンハサウェイも見れるし
ドウェインジョンソンのバルクも堪能できる快作です