主演がジョンウィック/コンセクエンスにスタントで参加していたらしい
という話を聞いて、ちょっとだけ興味があったベイビーわるきゅーれ
なんでちょっとかっていうと、こういうゴア系は苦手だからというのがあるんですが
苦手だけど、気になる・・・というかんじでうだうだしていたのだけれども
来月3作目も公開するらしいし
Amazonプライムビデオで無料になっているし
ということで、子供に隠れてみました!
苦手だなーと思いつつ、でも面白かったです
あらすじ
あらすじというほどのものはないのかなぁ
女子高校生殺し屋コンビの、まひろとちさとが
高校卒業を機に同居生活をしながら、社会になじむためにバイトをしたり
でもできなかったり、なんかヤクザに絡まれたり、絡み返したり
とかそんな感じ
けだるい二人のやり取りが凄く好き
まひろもちさとも凄くダウナーで、オフビートなテンションなんだけど
そんな二人のトリッキーな掛け合いが結構癖になりますね
さすがに第4の壁は越えていかないけれど、殺しの最中に全然関係ない話したり
考えていること、会話がころころと変わっていくような
明日の天気の話をしながら片手間で殺していく感じが
凄いデッドプールっぽいなぁと、そのあたりも凄い好み
まひろちゃんが私過ぎて・・・
ブログ呼んでくれている方は耳タコだとは思うんだけど
私かなりのコミュ障でして、、、
割とマジで人とずれているのかもしれないと悩むこと多かったり
特にテンションが落ちているときの私と
マジでバイト先のパーティーからこっそり変えるまひろちゃんが同じすぎて
見ていてめちゃめちゃつらかった
あの、自分とさして変わらないとおもっていたちさとが普通に溶け込んでノリノリになっているのにさらにメンタルを殺されるんよね・・・
あの下りの分かりみが凄すぎてぐさぐさささってました
正直何度かすっとフェードアウトしたこと、私もある・・・
ラストのアクションが秀逸!
いやぁ、アクションほんといいっすね
アクション自体も素晴らしいし、そのアクションの中に
いくつかの洋画のエッセンスを感じてそこも凄くいい
映画を通しての空気感は凄くデッドプールで、
ラストバトルに赴く交通手段が自転車となんか格好がつかないのも、デッドプール1のタクシーで来て銃を忘れるウェイドと似ているよね
で最初のコンビニでのアクションだったり
メイドカフェでのヤクザ瞬殺だったりは、やべぇ奴だと思っていたら別の意味でやべえやつだった、そして怒らせてはいけない人を怒らせてしまった、というところでジョンウィックみを感じますし
さらに、ラストバトルのまひろVS渡部(なんか以上に強かった人)
はガンフー的なジョンウィックさもありつつ
そのオリジンであるガンカタ、リベリオン的な、射線に入ったら終わり感があり非常に良かったですねー
射線に入らなければどうということはない的な無双もありましたし
そのまま格闘戦に移ってからの、型とかスタイルとかじゃないステゴロ感も
普段こういう映画見ないのでとても新鮮でした
本作が非常に大きな評価を受けるのわかりますね
アクションのガチ感が半端ない
最後に
とはいえ、ゴアでスプラッターな映画は見るのに体力がいるし
団子屋さんがヤクザのおやじに拷問されてるシーンは直視できず
ながらでないと見れなかったので、
次作の2ベイビーも見たいけど、ちょっと休憩
多分来月公開のナイスデイズも映画館で見るのは覚悟が必要そうだなぁ・・・